「泣いてるの?」





君の第一声。





は?意味分かんないんだけど?





どこが泣いてんのよ?





「気づいてないの?泣いてるの。」





は?私が泣くわけないじゃん。





「何か辛かったんだね。」





その言葉で私の何かが切れた。





張り積めてた緊張感。





多分、これが。





「うわぁぁああん!!」





この日の記憶は、私の無くしたい過去トップ3に入った。