〜土曜日〜

6時 アラームで目がさめる。

俺「んー、寝た寝た!」

隣をみると顔を真っ赤にした美結がまだ寝ている。
昨日の検診は最後までできなかったし状態がよくわからないが、、
喘息の発作も出たし、食欲もない、おまけに熱がありそうだ。

俺「美結?美結ー 起きて??」

美「……ん…か…ぃ?…」

俺「うん。」

美「…ぁ…つぃ」

俺「うん。多分熱あるからね。 もー少ししたら俺仕事行く時間なの。美結も一緒にいこ?」

美「…ん?仕事。。 一緒に?……病院?」

俺「そう!一緒に行こう?」

美結の目が潤み始めた。

美「…やだょ…ヒクッ泣…」

泣いちゃったよ。。

俺「でもさ、1人にしておけないし。ね? とりあえず準備してくるから着替えておきな?」
と声をかけ、自分の準備を急ぐ。