翌日。







私は、祐介にお弁当を作っていった。










渡すのだけでも恥ずかしい...。









「き、昨日のお礼!」










お弁当を差し出し、
急いで、教室を出る。









「り、理沙!」







聞こえた声を無視して、食堂へ走る。










「うお!祐介、愛妻弁当かー?
うらやましいなぁ!!!」





「いや、ちげーし!」







「本当かー?」








「本当だし!」