(ユウっ、おせーよ)





懐かしいマロの声。





「マロっ!!」





高林の手下を次々と倒していくジンさんたち。






マロはあたしの声に反応し、破魔矢へと戻る。






「あたしも参戦するわっ!」






マロを力強く引き、手元から離す。






マロは遠くを目掛けて飛んでいった。






マロの蒼い光で浄化する妖たちと、一番奥にいるマロが刺さった妖が一気に消える。