「あ、あのお茶を…」






「そこ置いといて」





さっきから家でジンさんとユウは作戦会議をしている。






あたしも話に入りたいんだけど、難しすぎてあたしには理解不能。






だからあたしは二人が疲れないように、お茶を出してあげたのに素っ気ない言葉。






「マロ、由美ちゃん。おやつだよ」






「ありがとうまや殿」





今は人間の姿になっている由美ちゃん。






ツインテールをしてて、とても可愛い。