騎士side



俺は、ガキだった。



そう思ったのはつい数分前の出来事だった。





いつものように姫様のお相手をしてるといつものように姫様はグズリだした。



はいはい、めんどくさいなぁ。まったく。




そこまではよかった。だけど……




「レイン、私にそのクッキーください…!ダメ、かな?」




そう言う姫様は、いつもの勝気な態度とは真逆でモジモジとしてて上目遣い。



こんなの、耐えられるわけねぇじゃん。





襲いたい。






そう思ったはいいものの、所詮俺は姫様にとったら使用人の分際。




襲ったりしたら一塊もなくクビだろう。





と思っていたら、



「私を外に連れて行け!」



また、上からの態度で接してきた。



ダメだな、このギャップ。



しかも無防備にベッドの上なんていやがって。




「お仕置きが必要ですね。」




気づいたらそう言ってキスをしようとしていた。無意識だ。