やっと生き地獄から脱出。

美月「爽、わかってくれてありがとう。
お陰で死なずにすんだ。」

蒼空「同じく。あれは苦痛だったね。
あ、ありがとうございました。」

美月「うん。やばかったね。」

ちょいちょいっと、腕の裾が引っ張られた。時雨…?

時雨「だれ?そいつ。」

少し心配そうに聞く。

蒼空「佐々木蒼空です。」

そう笑顔で言ったが、女嫌いな時雨には
到底無理で、無視。