永遠にも感じられた沈黙


先に口を開いたのは私だった


「・・・全部話すよ。信じてくれないかもしれないけど」


「信じるさ・・・」


それから土方さんは屯所に居た幹部を集めてくれた


「・・・もう一度問う、お前の名は?」


「西園寺神奈花」


「俺は『土方歳三』


「そっちのが沖田総司?今いる幹部は藤堂平助、近藤勇」


「「「「!?」」」」