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朝。
いつもの朝、のはずなのに。
新しい環境に慣れないままの朝はツライ。
もうずっと、寝ていたい。
…でも、お腹の虫はうるさくって。
朝ご飯を食べにリビングに降りた。
「あ、おはよう、ひよりちゃん」
「おはよう、ございます。 満さん」
「生徒会に入ったんだって? すごいね」
話してないのに、知ってるって事は、学校で聞いたのかな。
メイドやってるなんて事は、死んでも言えない…。
「へー、あんた生徒会に入ったの? あ、おはよう」
順番、違うんじゃない?お母さん。
まあ、いいけど。
「ねえねえ、いい男いた?」
ニヤニヤとしながら聞いてくるお母さん。
私の頭には生徒会長の顔が浮かんだ。
はっとしてその顔を、頭を振って消す。
「い、いないよ! いってきます!」
朝ごはんを食べて、リビングを出る。
やっぱりまだ、満さんが居るのには、違和感があって、家にあまり居たくない。
朝。
いつもの朝、のはずなのに。
新しい環境に慣れないままの朝はツライ。
もうずっと、寝ていたい。
…でも、お腹の虫はうるさくって。
朝ご飯を食べにリビングに降りた。
「あ、おはよう、ひよりちゃん」
「おはよう、ございます。 満さん」
「生徒会に入ったんだって? すごいね」
話してないのに、知ってるって事は、学校で聞いたのかな。
メイドやってるなんて事は、死んでも言えない…。
「へー、あんた生徒会に入ったの? あ、おはよう」
順番、違うんじゃない?お母さん。
まあ、いいけど。
「ねえねえ、いい男いた?」
ニヤニヤとしながら聞いてくるお母さん。
私の頭には生徒会長の顔が浮かんだ。
はっとしてその顔を、頭を振って消す。
「い、いないよ! いってきます!」
朝ごはんを食べて、リビングを出る。
やっぱりまだ、満さんが居るのには、違和感があって、家にあまり居たくない。