「う、うーん……」



ゆっくりと目を覚ます。



「あれ?
あや……と?」



目の前にあったのは、絢斗の顔。



「ここ……どこ?
あたし……」



なにしてたんだっけ?



ぼんやり起き上がろうとした。



というのも、体が横になっていたから。