ケータイ小説 野いちご

【完】お前だけは無理。

《第一章》お前だけは絶対無理
貴方は、



「入学式の次の日から通常授業って…キツイっつーの!!」


「しかも体育なんて…最悪だわ」



現在、体育の授業中。


楓ちゃんと瞳ちゃんは、先程の50mと1000mの計測に疲れてしまったみたいで、運動場に座り込んでいる。



「二人ともお疲れ様!お茶どーぞ!」



私はぐったりしている二人に駆け寄って、持ってきたお茶を手渡した。



「雪っ…お前天使!!」


「ありがと!持ってきてなかったから助かるわ」



余程喉が渇いていたのか、良い飲みっぷりの二人に笑った。

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