ケータイ小説 野いちご

【完】お前だけは無理。

《第二章》絡まる赤い糸
君を想う心



漸く涙が枯れたのか、目から溢れていたものが止まった。


目をゴシゴシと擦り、近くにあった鏡を見る。



うわぁ…腫れちゃってるなぁ…。


鏡に映る私は、目を腫らして明らかに泣いてましたという顔をしていた。


こんな顔で、教室戻れないよ…。


時刻は、一限目が終わる頃。

そろそろ教室に戻って、みんな制服に着替え始めているんじゃないかと思う。


もう少し、腫れが治まってからいこう…。


そう思って、側にあった椅子に座る。

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