今は、少し歩いたところにある公園のベンチに座っている。


「はい。ミルクティーで良かった?」


「うん。ありがとう。」


そういって煉也からミルクティーを受けとる。


「何から話そっか?」


「じゃあ、煉也が今日全然話さなかったのは?」


これは今日私が一番嫌だったこと


「えっ!はあっ!?へっ、ふっ!あ、あのそれから聞いちゃう!?」


煉也が急に慌て出した


「な、何で聞いちゃいけないの?」