ある日の休日。 私たちは倉庫でいつものように過ごしていた。 菜「ねえ理央、ゴールデンウィークに一緒に買い物行かない?」 理「買い物?」 ソファーで本を読んでいると、菜々夏がそんなことを言った。 菜「そう!だって後少しでゴールデンウィークじゃん!」 あーそう言えばもうすぐだっけ? 気がつくと満開だった桜も葉桜になっている時期だった。