ケータイ小説 野いちご

Airis

◇ Ⅰ
優苗side




目が覚めると同時に、
体の火照りに気が付いた。


最近結構調子良かったはずなのに……



隣で寝る大地は気持ちよさそうに寝息をたてている。


バレずにやり過ごせるかな……



過保護な大地はわたしが具合の悪いときは出勤させてくれない。

家でゆっくり寝とけ、なんて言うけどわたしとしては仕事が優先だ。



枕元の時計を見ると、
まだ夜中の1時。


今から薬飲んで寝とけば朝には下がっているはず。


そう思って布団を剥いで床に足をつけた。





< 22/ 196 >