輝翔side

闇桜に美桜の過去を聞いた次の日

俺達は目を疑うものを見てしまう

朝、俺達はいつもの様に学校を遅れて登校した

廊下を歩いてると夢桜が見たことのないこの学校の制服を着た女子と仲良く話しながら校舎を回っているではないか

なんの幻かと目をこすったり、頬を抓ったりしたが目の前の光景は変わらず、真実味だけが強まる

え、夢桜っていや、美桜ってあんな声を上げて笑うのか?

いやいや、声を上げると言ってもそんな大きな声じゃないし…

それでも、笑う自体見たのは初めてだったから少し安心した

でも、それと同時にびっくりもしている

だって、少しは美桜のこと短期間だけど見てきたのにあんな顔見たこともなければ、俺たちじゃあつくることもできない…

とりあえず、後をおってみるか

後をおっていると校舎を見回っているのか色んなところに行っている

そこへ、闇桜と鉢合わせする

怜「おぃ、これはいったいどういう状況だ?」

やっぱ、そこつくよなぁ

輝「それが俺にもさっぱりでさ、今朝登校したら夢桜が知らない女子と話してたんだよ」

簡単に説明すると怜桜が決意したように拳を作る