ケータイ小説 野いちご

嫌いだけど…

01.
暁side




「はい、分かりましたすぐ行きます」



PHSをしまい


俺は急いで小児科の診察室に向かった。






電話の相手は小児科の看護師で

すずちゃんが喘息の発作を起こして意識がない



とあわてた様子で連絡してきた。





診察室につくと診察室のベッドの上で

発作を起こしているすずちゃんがいた。



「点滴と、酸素マスク用意して」




さっき連絡してくれたであろう

看護師に言い



「すずちゃん、聞こえる?」

意識確認をする。



「ケホケホッゴホッケホケホ」



返事はない…




「ちょっとごめんね」


すずちゃんが着ているブラウスのボタンを外して

聴診器をあてる



喘鳴がひどいな…




おまけに熱も高い


「先生持ってきました」



「ありがとう」




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