ケータイ小説 野いちご

嫌いだけど…

01.
すずside



次の日



「すず先生おはようございます」




「水嶋さんおはよう」



酸素マスクを外しながら挨拶をした。


話しづらいからね







「あの、お粥持ってきたんですけど食べれますか?」

「新庄先生は無理しない程度でいいからって言ってたんですけど」




「はい!食べれます」

「ありがとう」




「無理しないで下さいね」

「あっ、熱測っておいてくださいね」



「うん、ありがと」



「いえ、では失礼します」


ガラッ


とりあえず体温計で熱計ろうかな


ピピピピッピピピピッ




「37.8か…」


まあ、いいや



「いただきます」


水嶋さんが持ってきてくれたお粥


スプーンで口に運ぶけど食べる気になれなかった。






でも食べないと退院させてくれないよね



頑張って一口食べた




あと一口…


あと一口だけ食べなきゃ…




だけどやっぱ無理




30分かけて食べたのが一口って…   

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