集会は次の月初めにやることが決まった。
今の所、どこも乱闘を起こしたりしてる所はなく平穏な時間が続いていた。



祈「葵依ちゃん!
この前、勝手に帰ったでしょ!!
せっかく一緒に祝おうと思ったのに!」


「下に置いてかれたから、帰ったまでだけど?」


晃「上に上がってくれれば良かったんだよ。
幹部部屋に居たんだから。」


「幹部部屋って……
幹部以上だけが入ることを
許されている部屋でしょ?
入れるわけないでしょ。」


祈「葵依ちゃんなら、全然良かったのに。」


晃「そうそう、
仲間になって欲しいぐらいなのに。」


慎「そうですよ。
姫にっていう話も出てます。
それに、倉庫に出入りしてしまった以上
狙われてしまう可能性が出てしまったので
その方がいいかも知れません。」


玲「まぁ、お前に拒否権はねぇけどな。」



本当、この人達って勝手すぎる。
追い出した本人をまた迎えるなんて。
それに、歓迎してない人だって居るのにね。