** 第1章 **



たとえ

叶わない恋だとしても



君のことが好きで

好きな気持ちは

どんどん大きくなって



自分でも

どうしようもなかった。



君が笑ってくれるなら

それでいいって…



そう、何度も思った。



そんなふうにしか

君を愛せないから――。