朝起きて、ご飯を食べて、支度をして。


時間ちょうどにインターホンがなって。


ドアを開けるといつも通りの君が私を呼んで。


私はそれに笑顔で大きく頷いて。


2人並んで歩いて行く。



そんな当たり前な毎日が終わろうとしているなんて、私達は思いもしなかった。