ケータイ小説 野いちご

【完】俺の言うこと聞けよ。〜イジワルな彼と秘密の同居〜

*突然の重大発表


ーー今日もまた、平和な1日のはじまり……




「亜里沙(ありさ)〜!こっち手伝ってくれる?」


「はぁ〜い!」



パン屋の朝は早い。


外がまだ薄暗い時間に起きて、準備をする。



私、西村亜里沙(にしむら ありさ)、高校二年生。

うちはパン屋さん。


お父さんとお母さんが二人ともパン職人で、夫婦で店を経営してる。


あとは数人のアルバイトと一人娘の私が店を手伝っていて、

規模は小さいけれど味は自慢の人気店。


一度雑誌に載ったこともあって、一時は行列もできてたんだ。


だから夕方にはほとんど売り切れちゃうの。



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