ケータイ小説 野いちご

未知の世界3

一年生
入学


大学生活、始まって1ヶ月。



私は幸治さんと会話することもままならない程、毎日勉強で追われていた。



大学では受験の時以上に勉強している。



図書サークルに入ったから、図書館での勉強スペースは他の子達とはまた違った場所に設けられていて、とても快適なところで勉強ができる。



朝は、9時からの講義だから、家を出るのもゆっくりでいいんだけど、予習もしていかないと、講義には全くついていけない。



幸治さんが朝の8時ころに家を出る。



私は、高校の受験勉強の時と同じくらい早く出て、大学の図書サークルの勉強部屋で勉強をしている。



そこで一緒に勉強しているのは、友人のたける。



たけるは同じサークルで同じ医学部。とても優秀だから、わからないことはたけるに聞いている。



そしてもう一人、同じサークルで、看護学部のまい。



三人で朝早く大学にきて勉強して、それぞれ授業が終わると、三人で夜まで勉強する。



と言っても、たけるとは先行する科目が全て一緒だから、ずっと一緒にいる。



医学部って入って知ったけど、、、、



6年生まであるんだね。



それをたけるに教えてもらって、驚いた。



この生活を6年もやるとは、思ってもみなかった。



なるべくたくさん先行して、テストもたくさん受けると、後々楽だということを、たけるから聞いた。



たけるのお兄さんもやごな大学の卒業生。



そして、早く科目を終えると、大学が優秀者にだけ無償でアメリカの大学病院に留学もさせてくれるみたい。



私は、密かにそれを狙っている。

< 2/ 291 >