ケータイ小説 野いちご

彼と私の距離

離れる距離

結局、あの後マジで熱が出た。


普段は元気な私だけど小さいときから持病がある。


無理したり、ストレスがたまるとすぐ熱がでたり、過呼吸なったりと、カラダが悲鳴をあげる。


早退してきた私は1人自分の部屋のベッドでまるまっている。


私には、父親しかいない。


ちなみに、マンションの隣の部屋に住む
悠斗んちは、母親しかいない。


だから、小さいときから私達家族と悠斗の家族はお互い協力しあってきた。


私は、幼稚園のころから悠斗が好きだった。


運動も勉強もなんでも出来る悠斗が大好きだった。


中2の時、気持ちを伝えた。


悠斗は、私が告白すると頷いて、
『俺も好きだ。』
と言ってくれた。


中3の夏休み、初めて悠斗と結ばれた。


それから何度かカラダを重ねたけど。


現在、高2。


ほとんど、いや、まったく!!


悠斗とは、してない。


「早くもマンネリ!倦怠期かぁー!!飽きたのかぁ!?」


……エッチがしたい。


でもそれは、性欲から来るものではなくて。


悠斗に私を求めて欲しい。必要として欲しい。悠斗の気持ちを確認したい。


悠斗が、私のことを好きなんだって思いたい。


だから私は悠斗に抱いてほしい。


……まだ、私のことを好きでいてくれてますか?






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