ケータイ小説 野いちご

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ヤンキーなんて、大嫌い。

*2*
「よろしくね、脱ぎ魔ちゃん」





家に帰ると、お昼過ぎまで爆睡してしまった。


はじめて飲んだお酒は、かなり堪えたみたい。


あたしって、お酒弱いんだな……。



ママには『あれ?小春ちゃんちに泊まりに行ってたんじゃなかったの?』って、家に居たことをビックリされただけで済んだ。


のん気なママで良かった。



お兄ちゃんは、金曜はやっぱり帰ってこなかったみたいで、帰ってきたのはその日の夕方だった。


シャワーを浴びて着替えて、また夜出かけて行っちゃったんだけど。





それより……。



「あたしのファーストキスぅ……」



鏡の前で、唇に触れてみる。


ここに、あいつの唇が……。




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