助けたいのに助けられないなんて
耐えられない。




でも、意気地なしだから言葉にすることができない。
言葉にしなくていい、メールなら。



「君は思ってることを正直に言葉にしてるだけだから、穢れてるなんて思わないで。君は凄く優しい人なんだから。」




傷ついた彼を
治してあげたい。



どんなに君がいけない事を言ったとしても
それは君の本心であって、
正直に言葉にできるっていうことは
すごいことだと私は思うから。





彼にとってはおせっかいかもしれない。

ウザったいかもしれない。

嫌われるかもしれない。

避けられるかもしれない。




それでも君が傷ついたり、

君が君自身を傷つけたり、

泣きたいと思うことがあったり、

辛いと思うことがあったり、

幸せになりたいって思うことがあったなら、




私はその傷を癒やして、

傷付けないように、

泣けるように側にいて、

幸せになれるように力を貸すから。



君のためなら、
できないことも頑張りたい。






しつこいのはわかってる
それでもあなたを助けたいよ


これが私の答えだから







「なので、人を救うことに私は自分の人生を捧げたいです。彼を救うために、自分の妹を助けるために。」





将来の夢なんて、
もとをたどれば君に着いちゃうんだよ。





「これが私の答えですから。」






もう一度言おう。


助けたいのに助けられないなんて
耐えられない。


だったら、私は助けよう。


君のために、世界で苦しんでいる人たちの為に。