「よし、これで大丈夫だよ!」






「ごめんね、真伊ちゃん。朝から呼び出したりしちゃって…」






「なに言ってるの。友達でしょ?それより相川くんをちゃんと見ててあげてね?」





真伊ちゃんは私に手をふって帰っていった。






よし、全力で相川くんを看病する!




恩を返す!





まずは…熱を下げるために氷とアイス枕…




うわわ、氷がもうないよぅ…





そうだ!



こんな時のため!…か、どうかはわかんないけど、私には頼れるもうひとりの幼馴染みがいるんだった!