香賀のことも一段落して、私は叔母さんに電話をかけた。

叔《はい、もしもし。》

「もしもし、叔母さん。私、会うよ。あの人に。」

叔《わかったわ。場所は○×よ。》

「うん。ありがとう。」

電話を切った。

さて、これから行きますか。電車で30分のところか。

今は朝の6時半。この時間なら多分、亜衣奈さんは台所で朝食を作っているだろう。

「ごめんなさい、亜衣奈さん(小声)」

亜「私がなーに?日夜乃ちゃん♪」