ケータイ小説 野いちご

催涙雨。

プロローグ




もうすぐ七夕。

街は七夕祭りに向けて

準備をしてる。



大きな笹。

たくさんの小さな提灯と

屋台がいくつか。


そんな賑わいのある街で

ため息をつく少女が1人。



「また…この季節が来た」


そう呟いていたことを

きっと誰も知らない。


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