「ごちそうさまでした」




「また図書室に行くの?」





「委員会の仕事だからしかたないよ」








友達にそう返事をして
急いで図書室へと向かう




目的はただひとつ

扉の窓から彼の姿があるのか確認をする





「いたっ!!」






彼の姿を見つけ
自然に私の心拍数も上がる