車を走らせて10分……… 『彩夏、着いたぞ』 ……………………。 そう言っても返事がない。 横を見ると……。 彩夏が寝ていた。 俺は彩夏を抱いて寝室まで行ってそっとベッドの上に寝かせた。 『彩夏、愛しているぞ』 チュッ 彩夏の頬にそっとキスをして俺もベッドに入った。