麗紅「ねぇ~、何でお兄ちゃんと付き合ってるの!?」

私は、目の前にいるお兄ちゃんの彼女
東雲千縁(シノノメ チエン)と話してるけど…
この女めんどくさい。

千縁「そんなこと聞いても
麗紅ちゃんには、関係ないでしょ!?
そんなことより、莱十の所に
行きたいんだけどそろそろ良いかしら!?」

麗紅「っ…めんどくさっ…」

千縁は、すぐに玄関の方へ向かって
歩きだしたけど…


私が簡単に帰すわけない。



千縁「んじゃ~私、帰るわね~」
と一々癪に障る言い方をする女…

私の右手には、この時のために
新しく買った包丁が用意されてるとも
知らずに背を向ける女…