「――…今日はお邪魔しました」
私は玄関で見送ってくれている真希さんと零太くんに頭を下げた。
さっきのことがあって少し気まずいけれど 真希さんは何も気にしてない見たい。
零太くんはずっとムスッとしてるのに…。
そんな零太くんに 翔太は不思議そうに首を傾げていた。
2人の対象的な性格がこんなにもハッキリと分かるなんて…。
何だか面白い。
翔太がコンビニから帰って来てからも 私達は色々なことを話しすっかり日が落ちてしまった。
1人でも大丈夫と言う私に翔太と真希さんが 「襲われる !! 」 だなんて言って 結局は翔太が途中まで来てくれることになった。