「んー……三人じゃ少ないよな…」

「ここの奴何人か連れて行く?」


え、そんなことしていいの?

ここに集まった子はみんな胡桃達に憧れて入ったんじゃ……。


「俺行きたい!」

「俺も〜!」

「はぁ?俺が行くんだよ!」



以外と希望者多いし!

つーかなんでいるの!?



「行きたい奴挙手!」


バッと手が上がった数大体20人。


……多くない?


「まあ、俺らのとこは結構人数も多いし…いいや。行きたい奴全員行け!」

「「はーい♬」」


え、♬つけていいの!?

いいんだろうね。



「お前ら倉庫は?どうすんの?」

「あぁ、それならもう作らせてる。ちなみに地下で繋がるようにして作った。あ、完成したってー」


麻莉の行動の素早さ。

感心するわ……。


え、ちょっと待って。


「麻莉……地下で繋がるように作った?一体何処と繋がらせたの?」

「ここ」


ここ!?


まぁいっか。

わかるし……。