次の日


朝起きると、携帯が通知を知らせるランプを光らせていた


開くとかけるからだった


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今日は、六時半ごろに
迎えいくから。

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六時半か、まだまだあるな


楽しいことまでのこの暇な時間がとても嫌いなような、好きなような…



髪型とかメイクをどうしようかな〜なんて思って雑誌をパラパラ










はあ





六時半までまだかな





部屋の掃除をして


柄にもなく本を読んで





あと五時間



髪型の練習をしてみたり


夜に備えてお昼寝もして










あと一時間





「あかね〜」


一階からお母さんが呼ぶ声がして降りてみると


「そろそろ、着付けるから」



「あ!うん!!」



手際よくお母さんに浴衣を着つけてもらった



「よし!できた!髪型とメイクは自分で出来る?」


「うん!ありがとうお母さん!」