「ふぁぁぁ」


眠い目をこすり必死に瞼を開ける。


「眠…とりあえず動こう」


私は自分の部屋から一階に降り、顔を洗ってリビングに入る。


桜へ

朝ごはんは冷蔵庫にあ
ります。


テーブルの上にはこのメモが一枚。


私はご飯を食べる気もなくなって紙を丸めてゴミ箱に投げ入れる。


さっさと学校の準備をし、家を出た。