「先生、大好きです。」
ある部屋から聞こえる声は確かにそう言っていた。
「僕もだよ。僕も夕が好きだよ。」
先生が応える。
先生はまだ新任で年も対して離れてない。
先生と生徒にしては・・・。の話だけど。
大好きな先生の部屋で眠る。
それがどんだけ嬉しいことか、
夕は、ずっと私は幸せものだ。と感じながら生きてきた。