「うぎゃぁぁぁ!!うぎゃぁぁぁ!」

おやおや?誰かが泣いてるではありませんか?

「うぇっ、うぎゃぁぁ!」

おや?どうやらこの世にまた、新しい命が誕生したのですね。

「おめでとうございます。女の子ですよ~」

と声をかけてきた女の助手らしき人。

「女の子......私に似たら目がぱっちりになるかなーでも、貴方に似たら目つき悪くなっちゃうね、あはは。」

そういって二人で笑うのだ。

それが二人の喜びだったのだ。