陸が何かを思いついたように手を叩き、リビングから出て行った。 じゃ…俺らは…沙彩の事を聞いていこう。 身分の知らない子を住ますのは暴走族的にアウトだからね。 星夜「沙彩。君はどこから来たの?」 『…家』 星夜「親は?」 『…』 星夜「じゃぁ誕生日は?」 『…知らない』 星夜「…雄治さんとはどうやって知り合ったの?」 『前にもいったけど…急に部屋に入ってきて外に出してくれた』 これには流石に絶句…。