桜花との初めての出会い……





それはただの入学式だった







「おーい遥斗、お前高校からはその目立つ容姿隠してけ」



突然の親父からの命令……



「はぁ?なんでそんな面倒くさい事しなきゃダメなんだよ?」


「お前のその容姿は裏の世界では有名だ。まぁ、表の世界でもだろうけどな…」


親父は苦笑を浮かべながら言った




確かに俺は小学生の時から女にモテていた…。



それは歳をとるごとに激しくなっていった……………








だからって容姿を隠すか?



「別に隠す意味ある?」


俺が言うと親父は、「お前は高校生から若をやってもらう」と言ってきた



「はぁ?まじかよ」


「そうだ、だからお前は危険な目に合いやすくなる。だから少しでも減るように変装して高校に行け」



そう言う事か………


確かにいろいろと目をつけられるのは面倒だ…………



「分かった」







そして俺は自分の本当の姿を隠し高校に入学した………