次の日私はいつもの時間に家を出ると…




な、なんで遥斗がいるの………?



私とうとう幻覚まで見てしまうほどなのか…………




そんな事を真剣に考えていると



「おい、何考えてんだ?幻覚でもねぇぞ」


少し不機嫌そうに遥斗が言った


「急に迎えに来てくれてどうしたの?」


「お前と学校に行きたいからだ」


な、なんてうれしーことを言ってくれるんだ!




「遥斗!ありがとう」



私が笑うと遥斗は赤くなり゛こっち向くな”って言われた