雷龍閃との戦いの最中、俺は固まってしまった。
咲羅…?
嘘だろ?
側で穂が泣き叫んでいる。
何が起こったのかわからない。
季「穂。咲羅のことは僕がやります。残りの奴ら潰せますよね?」
穂「はいっ!ズズッ」
穂は鼻を啜りながら元気よく返事をした。
季「よし。じゃぁ、あとはよろしくお願いしますね?」
そういって咲羅を抱きかかえ、車に乗り込む。
運転席に乗り、車を走らせる。
ダッシュで向かったので、病院にはすぐについた。
再び咲羅を抱きかかえ病院の中に入る。
季「お願いです!咲羅を咲羅を助けてくださいっ!」
俺は取り荒らしていた。
俺が言うと、医者がこちらに向かって走ってきた。
咲羅を手術室に運び手術中という赤いランプがついて、手術は始まった。