1982年11月24日

親愛なる叔父さんへ


   この予期せぬ手紙は貴方を少なからず驚かす事と想像します。僕がそう云うのは、僕がこれを外国語で書いているからでは無く、僕がこの中に書こうとしている事柄に因ってです。