やっぱり、蛍はスゴいや!

強くなれる。そう思って、片付けに

取りかかっていたら…

「な、にしてるの?」

上から声がした。見上げた瞬間、

バシャと言う音と共に、ビショビショに…。

「「きゃはははははははははは」」

また、か。蛍は、立ち上がり あたしに水をかけた相手に掴みかかり

「なにしてくれてんの?!アンタ達、無能なの?てか、“真実”知らないからそんなこと出来るのよ!影風なんて……………!!!!」

最後の声が小さかったのは、唯がいるから…。

あたしには、聞こえたよ。

「所詮は上辺だけ」っていったんだよね…