side.花音
公園につくといっぱい泣いた。
少し落ち着くと結衣ちゃんに電話した。
プルルルル

「もしもし?」

「結衣ちゃぁーん。私、頑張ったよ。告白したよぉ…。でもね振られちゃった。アハハ…」

「花音、無理に笑わなくていいんだよ?
私の前なんだから泣いていいんだよ?私達親友じゃない。」

「結衣ちゃぁーん、ありがとぉ…」

私は涙が止まらなくなってしまい日が暮れるまで公園にいた。