「暑い、無いわ~。本当に無いわ」
今、ものすごいことを言われた!

我が父親、
月影 光ツキカゲヒカリが
『転勤だって♪桜灯学園に!!!』

だとさ。

「は?死にたいの?え(´Д`)
なぁぁぁぁぁぁ聞いてンのか?え?」

光「うん(*´ω`*)」

「うんじゃねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」

「何か疲れた(´д`|||)」

転校すればいいんだろ!
すれば!

ハイスペックすぎる奴らと
貴族や財閥などのご令嬢や次期社長
等が通う、いわゆる、金持ち学園。


光「そうそう!何故か知らないけど、
黒狼は特待生として転校させられるらしいよ?」


「は?死にたいの?うそはダメだよ?」

うそじゃないよ!っていってくる父親

うん。終わった。

終わった、まじで。

静かに生きたいな、切実に。



「父さんのっっ!バァァァァァァァカッッッ!!!」


光「!Σ( ̄□ ̄;)」

いいし!学園は全員寮に入る決まりだもんね!
光「学年や全校で上位に入ると
生活援助金が貰えるよ!
必ず黒狼なら一位だからがんばれ!!!」

は?
お金持ちって頭悪いの?
まじで?
うっわ(((((((・・;)

なんでかな??
頭悪そうだね?!!!

ハァー
憂鬱だ。ヤダー、まぁーじ。勘弁。

「馬鹿じゃん!」
父さん馬鹿だー
転勤?(°A°`)?∑(´゚ω゚`;)ハッ!!!!
まさかっ、父さん騙されてるんじゃ?!

ありうる。

前だって、
「光さぁぁぁん!!お金がぁ、
なくなるぅ!(棒読み)」
というのに、信じて十万以上の金
渡してたし。
ありうる、ありうる過ぎて、
怖ぇ!


無事に卒業したいです(´・ω・`)