家に帰り、いつもどうり夕飯の準備を始めようとした時だった。

台所にゆっくりと、客人がやってきた。

真っ白い服を着て、背中に翼らしき物があった。

そして私に言った。


『おめでとう恵まれた方、神はあなたと共にいられる。』


「え、何?.....私??」


私はあまりの驚きに頭が回らなかった。

しかし一つは確かだった。

私の前にいるのは天使だということ。

なぜなら背中に翼が生えてあるから。

そして何かしら「おめでとう」って、何にも祝うことはないはずなのに。


人違いかしら。。。