ケータイ小説 野いちご

伝説の元総長

3章



私は真っ直ぐ家に帰るわけもなく


町をウロウロしている。


今は地味子じゃない。カラコンは取ってないけどウィッグは外してる。


「ねぇ君?めっちゃカワイイじゃん!」


「俺達と今から楽しいことしよーよ!」


ナンパか。無視だよ、無視。


「シカト?」


男は私の手を強引に引っ張った。


ただでさえイライラしてんのに。

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