部屋のデザインが違いすぎることに驚いた……


部屋を分けて、すごい勢いで服やらなんやらを片付る。


にしても…俺本当に大丈夫か?


姫奈は何も思ってないから平気だろうけど…


俺はなぁ……


マジでどうしよう


いろいろ考えながら片付けを始めた


悩んでる間に手は止まってるし


隣の部屋から時々『ガラガラ……ガッシャーーーン!!』


何が落ちたのか予想できない音が聞こえるし…


『きゃあーーー!!!…ん?あ、なんだ…これか…』っていう姫奈の声も聞こえる


その度におれはビクッと過剰に反応してしまう…


「はー…終わった。量多すぎるだろ…」


とりあえず行くか……


鉢合わせしたらあいつらから質問攻めされる


でも、会いたいなぁ……


___ガチャ


「「わ‼︎びっくりした…」」


___バクバクバクバク…


心臓に悪っ……‼︎本当に会えたし…


「い、行こっか…」


「あぁ……」


出会えたことでの嬉しさと、驚きでまた素っ気ない返事をしてしまう…


この癖治さねーとな…


___ガチャ


「爽ー、姫奈ちゃんは?」


やべ……


「はーい?後ろにいるよー」


ヒョコッと顔をだした姫奈


かわい過ぎっ……‼︎


「「ぎゃあああああ!?」」


あーヤバい…


「爽ー?お前さぁ…もしかして」


「爽?姫奈に何もしてないわよねぇ?」


やっぱり…


何回してねーって言ったことやら…


あれから10分くらいだった時やっと解放してもらえた…。


「姫奈ー!探検行こ!ついでに会員証も作りに行こっ!」


「はぁーい!」