《カメ》side







「おーい!!!
どこに行きやがったノロカメー!!(怒)」


「ここに隠れてるのはわかってんだよ!!」


「出てこい!」





あぁ〜…

どうしてこんなことになってるんだろう…




僕は今、体育館倉庫裏の倉庫の中に隠れている

詳しく言えばいつから使われていないのか

わからないほどホコリまみれになっている

跳び箱の裏にしゃがみ込んでいる状態だ……




はぁ〜、それにしてもなんで

こんな状況になってしまったのか…




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あれから何事もなく

3日間が過ぎようとしていた。







今日はもう帰ろと

教室を出て廊下を歩いていた時


向こう側から5人組の

不良がこちらに向かって歩いてくる


僕には無縁の世界の人たちだから

見向きもせず下向いて通り過ぎようとした



…のに








足元に誰かの足が見え上を向く

1番先頭に歩いていた

グループの頭らしき奴と目が合う

白金でいかにもヤンキーとゆうような格好…










「オメェか?
俺の仲間に怪我させたって野郎は…」


「え……ぃゃ…ぼ、僕じゃないです」


「あぁ?」


「…………(汗)」




僕の顔に顔を近づけガンを飛ばしてくる白金髪









「”シロガネ”そいつじゃねー
そいつと一緒にいた女の方だ……」


「は?……んじゃそいつどこにいんだよ」


「確かあの女、聖華の制服着てたな”アカツキ”」


「ぁあ…そうだったな”バル”」








”シロガネ”と呼ばれた男
白金の髪色がトレードマークのグループの頭


”アカツキ”と呼ばれた男
赤髪がトレードマークでイスズにヤられた1人


”バル”と呼ばれた男
青髪がトレードマークでイスズにヤられた1人










シロガネを中心に

その両脇にアカツキとバルが並び

その2人のもう両脇に

モスグリーンの髪をした男と

アシンメトリーの髪型をした

黒髪の男が並んでいた











「じゃあ、
聖華に行けばてっとり早んじゃね?」


「は?お前バカか!
ここの学校の機密知ってんだろ!」


「じゃ、どうすんだよ!!!」


「決まってんだろ!
このカメに連れてきてもらうんだよ!」


「なに俺にキレてんだよ!あぁ?」




と、仲間同士で胸ぐらを掴みだした…






そんな五人をよそ目に

僕はその場をただちに離れ

廊下を一直線に走りだしたのだ



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